医療用かつらの素材

医療用かつらを作っている会社は、複数あります。メーカーによって、使う素材もヘアスタイルもアフターサービスも違います。ただ、医療用かつらの素材は大きく分けて2種類、人毛と人工毛です。どちらを使うか、ミックスの割合についても、各社で独自の考えを持っているようです。

 

人工毛のメリット
人工毛の最大のメリットは、仕上がった医療用かつらが低価格であるという点でしょうか。また、使用している間のシャンプーなどの手入れが楽というメリットもあります。

 

さらには、人毛よりも軽いため、かつらをかぶって頭がずっしり重いなどということも避けられるでしょう。価格が手頃であれば、2つめ、3つめを購入してヘアスタイルをいろいろ変える楽しみも出てきます。

 

人毛ではどうしても価格が高くなってしまうため、経済的に余裕がある人でないとそうそう複数の医療用かつらを持つことができないでしょう。この点も、人工毛の医療用かつらを選ぶメリットです。

 

とはいえ、多くのメーカーが採用しているのは、人工毛と人毛のミックスです。絶妙の割合でかつらを仕上げているメーカーがほとんどで、その出来に満足している人が多いのも事実です。

 

人毛のメリット
人毛のメリットは、実際の毛髪と遜色ないという点に尽きます。多くの医療用かつらメーカーでは人工毛とのミックス品をメインに作っていますが、もちろん人毛100%のかつらもあります。

 

ただし、人毛の場合、人工毛よりも高価になるという特徴があります。本物の人間の髪の毛を使うのですから、素材の確保や扱いにも手間がかかるわけです。